こうして
こうして、PCの前に座っているだけでも色んな事があります。
大切な友人からメールもらったり、SNSでみんなの様子が読めたり、
元気な人の書き込みが辛い、と、友人がメールで思いを吐露してくれたけれど、
私は不思議とそういう感覚がなくて、
みんな頑張っていていいな、と感じます。
現状を考えてみると、動けない自分を抱えて毎日を生きている。
でも、そういう焦燥感みたいなものも超えて
出来ることしか出来ない、とあきらめの気持ちがあるのかも知れないと気付きます。
アートに携わっている方は、多少なりともそういう感情を持って臨む方がいいのかも知れません。
薬の力で何とか生かされている自分。
たぶん医者に行くのを止めたら、自殺してしまうのかも知れないと
ぼんやり思ったりします。
顔を洗ったり、お化粧したり、日常の何気ないことが
大変な苦痛で、やっとやっとの日々だからです。
朝、起きることに何の意味があるのだろうかと。
衣食住足りている自分なのに、この精神的な戦いに負けそうになります。
しかし、この世の中ではこうして生きることしか方法はありません。
せめて夢を心に抱いて、情熱を秘めてエネルギーを注ぐ人生を送りたい。
それすらが難しい時代です。
そしてその時代に生きて、私の生へのエネルギーが磨り減っている状態の今があります。
しかし取り戻したい。若い時と同じようにはいかないかも知れないけど
この身体が動く限りのところまで、その情熱の火を燃やしていたいのです。
贅沢な望みかも知れませんが、そのために生きるしかないのだとつくづく感じます。
さて、今日は何が出来るだろうか。