病院へ行った

昨日は2週間に一度の通院日だったので心療内科に行きました。

実はもう3週間も薬を飲んでいないし、前回貰った薬も捨ててしまった私。

目的はカウンセリングのみ、で迷いながらも一応通院を続けています。

カウンセリングは私にとって大変大切な場と時間なのです。

昨日は主に母親との関係の話、をしました。
物心ついてから母親に褒められた覚えがなくて、どんなに勉強して良い成績を取っても
どんなに何かを頑張って成果を得ても、とにかく評価された覚えが全くないのです。
私の記憶の母はいつも怒ってイライラしていて、
私のやっている事や言う事に興味がなくて、
そんな母親を笑わせたくて、機嫌をよくして貰いたくて
自分の事を見て欲しくていつも頑張っていた自分。

を思い出しました。

もちろん母は悪い親ではなくて、母なりに私の事を思っていたでしょうし、
母の人生が楽なものではなかったから、笑顔でいられなかったと云うのは
今では重々承知しています。

でも私はその頃をひきずっていて、
そのせいで何もかもが上手く行かなかったのではないか、と
自分の人生を思い返して苦しんでいます。

母との関係から来ている自己評価の低さ。
自己評価が低い、と言うより、どんな事でもいったいどこまでやったらいいのか
分からなくなってしまう自分の気持について話しました。

自分なりに、「ここまでやったからいい」と思えるラインが分からないから
いつも不安に駆られてしまう。

こうして書いていても広大な草原の中のたった一本の草のような気分になり
何を書いていいのか、自分の思いはどこにあるのか
全然表現出来ていないと感じるのです。ほとんどいつも。

長くなりましたが、カウンセリングを終えて
自分の鬱の原因が分かりすぎる位分かったような気がしました。
そこから抜け出せるといいんだけど。

そして診察。診察では更年期障害が気になること、ウィメンズクリニックを受診したいことを伝えると、女性ホルモン値は採血すれば分かるから、ここでも治療できるかも知れない。
採血しましょう、との申し出があり、血を採られました。

その後、疲れ気味だったけど、
パートナーと一緒に施設の母の様子見に行きました。

色々親子の関係ではあったけれど、やはり最期まできちんと看取りたいから。
今の自分で出来ることをひとつずつやるしかない。