前進した気がする

うつ病になってから、約8kg痩せました。

もとがふっくら気味だったので、やっと普通の人になれたって言う位ですが、
ジーンズがぶかぶかになっちゃったなぁ。

今日はカウンセリングの日。

情けないことに、何を話したかあんまり覚えていないのです。

パートナーとの喧嘩の話をして、何かとても納得出来る言葉を頂戴して
心が軽くなりました。

リストカットの話もしたなぁ。先生慰めてくれた。

母が死んで、自分のルーツを辿ってみたら、色々ヘヴィな事実が出てきて、
叔父は今、統合失調症で施設にいることが分かりました。

スポーツ奨学生に選ばれ、絵が抜群に上手かった母の弟です。本当に驚くほど美的センスに優れていました。
一時期一緒に住んでいた事もあって私は叔父が大好きでした。
母の一番下の妹も、随分若い頃に自殺しています。その叔母も大好きでした。

カウンセリングで先生に話したら、

統合失調症の人の中には、天才的な人も居て、無意識から湧き上がってくるものを
フレームに表現するなど出来れば偉大な芸術家にもなれるのだけれど、
大体は、無意識が強すぎて表側の自分が飲み込まれてしまうそうです。

そんな血筋の私だから、音楽やっているのも納得なのかも知れないし
先生もそう話していたっけな。

無意識の中から湧きあがるもの
激しいマグマのような

それを表現するために生まれるって悲しく苦しいことなんだな。

美しいものに魅せられて
同時に地獄も見せられて

そんな中で平静を保つことは本当に難しいと思う。

そしてそんな人々が遺した作品に触れて、人はまた何かを心に刻むのだろう。

普通の生き方は出来ない私を受け入れよう。
大体普通ってことすら分からなくなるのだけれど。

自分に与えられた役割と、心のバランス。

それがこれからを生きて行く鍵になるのだろう。