焦燥感

昨日は週始めの外出で疲れたせいか、一日どんよりしていました。
鍼灸があったので、朝早く起きたら何だか調子悪くて、せっかく晴れていたのに残念な気分になりました。

何も出来ない焦燥感。
いや、何も出来ないわけじゃないけれど、仕事をしていない、家事もてきぱきとこなせない、そんな事が頭をよぎって自分自身を苦しめます。

この考え方がいけないのはよーく承知しているのだけれど、
いつ回復するかも分からず、家に居て生きているだけ。喜びも感じる事が極端に少なくて、治療にもお金がかかるのに働けないし、おまけに将来の不安もある。

そんな思いで、昨日はイライラしてしまいました。

本来ならば、今、現在、「足るを知る」事が大切なのだと思う。

ではプラスの面から見た自分の存在はどうなのだろう。

病気はいつか治る、それまで療養するのは悪いことではなくて、むしろ必要なのだと、
家に居ても少しでも仕事をし、家族の役に立っているのだから生きている価値はあるのだと、
ストレスの少ない時間を送り、少しでも早く良くなる事が私に今出来ることなのだと

そんな風にプラスに考えられたらいいのに。

アンドルー・ワイルさんのうつの本も借りて来たので読みたいな。でも今の私には分厚い本を読む根性が少々足りない。

可愛い猫達が私の周りでちょろちょろしています。彼らには私が必要なのだと思いたい。

こうしてただ生きているだけでも良いと、肯定感を持つことが出来ればいいのに。
日々の生活のちょっとした事に喜びを感じられたらいいのに。

私の内部から来る焦燥感を少しでも軽くしたいです。
何かに恋をするみたいに、幸せな気持を感じられたらいいのになぁ。

漠然としてしまいましたが、そんな中でも私を心配してメールを下さる方もいて、とても嬉しくて。
普通に音楽を楽しめるって凄いことなんだな。その有り難味をずっと忘れて、私はどんどん自分を追い込んで苦しくしてしまった。

ただ普通に生きることがこんなに難しいとは想像もしていませんでした。