ドクターストップ

今日は診察とカウンセリングに行って来ました。

まずは初日のカウンセリング、90分と長時間でしたがあっと言う間でした。

うつ病になってから、動作も言動もスローモーです。
上手く話せないのでは、と思い、あらかじめA4に生育歴とか病歴とか話したい事とか詳しく書いてプリントアウトして行きました。

それをお渡しして、先生が読みながら初セッション。

とても若い感じの良い女性でしたが、今まで受けたカウンセリングと比べると、正直「ちょっと大丈夫なの...?」と言う感じ。

カウンセリングってまず相手の話を引き出す事から始まると思うのですが、
その先生は自分の事や親の事を良く喋るのです。

もちろん、私の現在の問題と関連のある事なのですが、私から話を引き出す、と言う雰囲気ではなくて、世間話のような雰囲気で。

これでいいのか???と疑問符が心の中に浮かびつつ
でも良い人だからなぁと思いながら一回目の話は終りました。

主治医からどうでした?と聞かれて、私の表情に出ていたのでしょうか、
「まぁ、2〜3回やってみないと相性わからないものね」と先生から。

主治医との話の方がよっぽどカウンセリングっぽい、と言うのが本音かな。

年末と年始で施設に居る母を家に呼ぶ話をしたところ、穏やかだった先生の顔色が変わって

「それは、絶対にダメです!。今やっと日常生活が出来る状態なのに、一日中お世話するような状況なんて無理です。これはドクターストップだと言って止めてください!」

と思いがけず強く止められてしまいました。

驚いたのですが、私の心の中では母の事が心配で不安でどうしようもなかったので、逆にドクターストップがかかったことで、かなりホッとしました。

そんな訳で穏やかな年末年始を迎えることになりそうです。

やる気が出ず、一日中呆然としているだけでもいい。とにかく今は無理はしないで、と先生は念を押してくださいました。

ありがたいことです。