Starting over

今日は診察とカウンセリングの日でした。

昨日に引き続き、重い心と不安感を抱えて都会まで電車に揺られて行って来ました。

カウンセリングは想像した通り、不調でした。

カウンセラーさんは良い人なのだけれど、若すぎて経験が浅いせいか、
私から何も引き出せない。

自分でひたすら喋るのみ。

具合が悪くなったのは母親の具合が悪いのと連動しているからだ、とか
結局、許す心を持たないと解消しないんですよねーとか、
色々自分の感想を話すので、

私は業を煮やして、「先生が私から引き出したい事は無いのですか?。先生から私に関して質問してほしいのです」と話してみた。

そうしたら、とても困ったような顔をしていました。

共感も受容も全く感じられなくて、私の心の上をすべての言葉が素通りして行きます。

先生もどうして良いか分からなかったのでしょう。

私はその時点でこの人にはお任せ出来ないな、と自分で決めました。

カウンセリングの後、主治医の先生と話しをして、

カウンセラーさんが認知療法を知らない、と言ったこと
私よりもむしろ彼女の方がよく喋ること
共感や受容が感じられないこと

を伝えたら、主治医も驚いて、さすがに続けよとは言わず、別の先生を紹介してくれることになりました。
今度の先生は評判も良いらしく、1ヶ月先まで予定が埋まっているそうなので期待出来るかな。

主治医との話では、ここ最近不安感が強く、泣いてしまったりした事を話してみました。
そして夜も眠れなくなっていることも。
抗鬱薬や他の薬を断てたのは素晴らしい事だけど、ゼロか100ではなく、まずその不安感を解消するのが先決ではないか、と抗不安薬のみの服用を提案されました。

なぜなら、不安感はうつ病の一番の引き金になるそうです。

それにこの季節、冬でもあるし年末年始で心がざわつく時期だけでも、薬の力を借りて不安を抑えた方が良いのではないかと。

依存性についても詳しく話してくれました。
心が安定して来たら減らして行ける薬だから大丈夫だと。

抗鬱剤を止められた貴方だから、きっと大丈夫。
頭痛や歯痛がどうしようも無く痛み止めを飲まないと耐えられない時もある。
そんな時こそ、お薬の力を借りて痛みから逃れることは悪くはないのだと。

先生の言葉に従って、抗不安薬のリーゼ、一種類のみを服用してみることにします。

3ヶ月間、漢方以外は飲まないで耐えて来たけれど、今は限界みたいです。

今の先生を心から信頼しているので、先生の処方に身をゆだねてみようと思います。

ああ、3ヶ月の断薬よさようなら。
もう一度イチからスタートです。