ありがたい

土曜日は私のパートナーが主催しているセッションに出かけました。

もう３ヶ月もお休みしてしまった。

歌えるかなーと不安に思いつつ、
「好きなようにやれば良い、それで死ぬわけじゃないんだ」と言い聞かせて
行きました。

歌の人が誰も居なかったので沢山歌った。

久しぶりだったけれど、何とか声は出た。
不安発作にもならなかった。
それでよしとしよう。

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その日になんと、うつ病で最近完治しました、と日記をUPしていた音楽仲間のＭさんが
わざわざ来てくれたのでした。

３日位前に私が彼に、医療情報を教えて下さいとメールしたので、心配して来てくれたんだと思います。
本当にありがたいな。
演奏の合間に、結構色んな話をしました。

彼は闘病して１０年だそうです。
私のように、早く治りたい、と焦ってなくて、もう達観している感じでした。
うつになって良い経験でした、と言ってました。

本当にすごいことだ。

私はあれこれ出来ていた過去の事ばかり考えて、あの時がもう来ないのではないかと
毎日不安になっているのに。

１０年も闘病する覚悟なんて全然無いのに。

彼はうつになって良い経験をした、と言えるのです。
そして、「他人と自分を比べない」ことが大切と言ってました。

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そんな訳で、セッション終ってから食事をしたり、セールをのぞいたりしたので
かなりハードな土曜日になってしまった。
帰る頃にはフラフラで、何とか家に帰ってお風呂にドボンと入って眠ってしまいました。

翌日の日曜日は案の定、エネルギーがキレて全く動けず。

一日中ソファの上で過しました。

そして夜は母の遺骨とお話しました。
最近、毎日寝る前に母の遺骨の前で母に話しかけています。
毎日、泣いてしまうのだけれど、生きていた時と同じように母は黙って聞いてくれます。

そうやって４９日を迎えるまでゆっくりと母と話をしようと思います。
しっかりと肉親の死を受け止め嘆くことも必要なのだよね。

非常に苦しいけれども。