カウンセリングへ

今日はカウンセリングの日でした。

前回の人と相性が合わなかったので、今日は新しいカウンセラーさんと初カウンセリングでした。

今回の方は、私より少し年上の女性の方で、私が10分前に着いた時にはもういらしていて
準備を始めておられました。

前回の人は遅刻して来たので、大違い!
遅刻された時は本当に驚いて、後で腹が立ちました。

だから好印象を持ちました。

最初から、大変共感して下さって、私は涙が止まりませんでした。

「こんなに大変で、こんなに辛くて、よくもまあ頑張って来られたのですね。10代の頃から本当に苦労なさって、これじゃ疲れ果てて当然ですよね。」

と言葉をかけられる度に涙が出ました。

私は燃え尽きてしまったのね、と改めて思いました。

会話の中でうつ病が8年とか10年とか長引く原因について話して下さって

1.薬が合わないままずっと服用している人
2.少し溜まったエネルギーをまたすぐに使い果たしてしまう人

と言うのを挙げられていました。

私は2番に近いかも知れないので、これからは本当の意味で休養してエネルギーを溜めていきたいです。

今はもう休む時、人生で初めて貰ったご褒美の時間、と捉えて焦らず休養。

とは言え、良い休養の仕方がよく分からない私にとって、これは次回のカウンセリングの時に改めて聞いてみたいです。

とても頭の良い方だと思いました。全ての事を箇条書き風に挙げて下さるので話が分かりやすいです。薬の事も良く勉強されていて理解が深いので感心しました。

カウンセリングの目標を話し合いました。

私の希望は

うつ病を治したい
・治った後の新しい人生の過し方を考えたい。今までと同じように生きればまた戻ってしまうから、楽に生きられるように新しい人生のサポートをしてほしい

と言う2点でお願いしました。

主治医との診察では、またまたしつこく抗鬱剤は使わなくて良いか、を確認しちゃいました。
先生の意見では、私のように心因的な元々うつ要素を持った考え方や生き方をしている人には効きにくいと。逆に何か原因がハッキリしてある時からうつ病になった人には抗鬱剤が効き目を現すそうです。
また、感情や気分に波があるような人には抗鬱剤は良いとの事で、ある程度、波を平坦にすることで効果を得られるそうです。

私はあの感情が無くなるような平坦な気分にさせられる薬の感覚を思い出しました。

確かに苦しみや不安は無くなるのですが、やる気とか意欲はUPしなかったことも思い出しました。

先生からは、焦らず漢方薬とカウンセリングで頑張ってみよう!と励ましてもらいました。

ありがたかったです。

帰り道、良い休養について考えながら歩きました。

今までの行動を振り返ると、たとえばエスカレーターは急いでなくても空いている右側を駆け上がっていたし、いつも時間を見ては焦っていました。

だから、それを止めてみよう、と思いつきました。

時間はタップリあるのだから、エスカレーターでゆっくり立ち止まるのも良いし、
家でもゆっくりのんびりすることにします。

うまく出来るといいな。