カウンセリングその6

日記にカテゴリーを付けてみました。
どうして気付かなかったのかしら。やっぱり脳が動かなかったからですね。

昨日はカウンセリングの日でした。

前日に「共依存」では?と疑いを持ったので、家人と共に自分なりに整理した内容を
ノートに書いて持って行きました。

先生と話したところ、先生は「共依存」では無いと仰って下さいました。
本当の「共依存」はDVやアルコール中毒など、依存者が共依存者に本当の意味で
身体的にも精神的にも被害や脅威となっていて、引き離さなければならないような
逼迫した状態にあるのを指す事で、私の場合は違うとの事でした。

依存は誰にでもあるもので、人間は独りでは生きて行けない。
だからお互いに助け合い、依存し合う。
それを「良好な依存」と言う関係にしていきましょう、との事でした。

良好な依存では、やはりきちんと境界線やルールを作ること。

私の場合は、依存より何より、強すぎる超自我の方が問題だから、
超自我より自我の領域が少なくて抑えられてしまっている。

自分全体と言う考え方は諸説いろいろだけれども、

出来たら、超自我さんに少し大人しくしてもらって
自我の領域を増やしていくこと。
そうやって、伸び伸びとした自分自身を自分が味わえること、が大切なのだと

そういう話でした。

私の超自我は、「世間様に後ろ指差されることはしてはいけない」とか
「普通」でなくてはいけない、とか、
そういう基準で自分を罰して律している。

そこから解放されるようになりましょうね。
私は私でいい、

そう考えられるようになりたいですね。

と仰いました。

境界性人格障害も疑っていたのですが、先生は笑いながら

「本当に自分が人格障害の人は、それを認めませんから大丈夫ですよ」と言いました。

ものすごくホッとして、帰ってから少し元気が出ました。

でも、まだまだ私にはエネルギーが足りません。
今日は昨日、心の問題がほぐれたせいか、朝も早く起きて、こうして日記を書いたりして
若干、鬱状態に比べたら躁気味なのですが、

ゆっくり、焦らず、まだ休養が必要、と言い聞かせて
いつもどおり無理せずひきこもっていようかな、と考えています。

睡眠も時間が一定になって来ました。
毎日泣いてしまう自分ですが、昨日、ハッキリと一歩ではありますが回復を感じました。

なんだかすごいなぁ。

うつ病で薬をあれだけ飲んでも治らなかったのに、

今は漢方と鍼灸とカウンセリングで良くなって来ています。
毎年続けて飲んでいたアレルギーの薬ともお別れ出来ています。

そして何よりも自然治癒力は誰にでもあるのだ、と驚いています。

同じ病気の方、あきらめないで下さい。
治る力は自分の中に宿っていると信じて。