入り口に戻った

先週から不安発作も無く、低め安定で乗り切ったと思ったけれど、
今日も調子が悪く、結局不安発作が起きて
大泣きしてしまいました。

お母さん

どうして私を置いて逝ってしまったの?と

また同じ悲しみが心に押し寄せてどうしようも無いです。

こんな年齢になっても、両親も兄弟も居ないという現実が辛いのです。

お母さんに会いたい。
生きている時はあまり話しも出来なかった。
たまに会って、買い物したり、ご飯食べたりしたけれど
通い合う会話はほとんどなかった母だけれど

でもやっぱり母の愛情はしっかり私に注がれていたのだと
今は心の底から感じています。

母は母の人生を生き、辛かった事は沢山あったと思います。
それを私に見せないまま逝ってしまった気の強かった母。
お酒を飲んだり、歌ったり、友達と楽しむ事が大好きだった母。

私の友達を大切にしてくれた母。

きっと心配していたんでしょうね。私が独りぼっちになることを分かっていて。

今はまだ立ち直れません。

でも、分かることがひとつあって、
去年、私の心の真ん中にあった黒いカタマリが今は溶けて無くなっています。
抗鬱剤を飲んでもなくならなかった黒いカタマリ。

それがなくなって、今は身体が動かない、と言う症状がメインです。

うつ病の入り口に戻ったような気がします。

あれ?なんだか身体が動かない、変だな、と感じたうつ病の始まり。

その時と同じような感じなのです。

うつ病を克服するまで死なないで、と祈っていたけれど、
うつ病の真っ最中に母は逝ってしまいました。

それでも、その母の分まで生きよと、心が回復してくれているならいいな。

こんなに毎日大泣きして、辛いから
本当は薬があってボヤっとして感じなかった時に
戻りたくなるけれど。

でもこうして感じているから悲しみも愛も

だから生きて行けるのかも。

死にたい消えたい気持ちと闘って、私は負けないと叫びたい。
うつと上手に付き合おうなんて、
まっぴらごめんだ。

私はあんたなんかに負けない。
あきらめたりしない。

動かない身体を引きずってでも強く生きたいのです。