心と身体のリンク
今日も変わらず、やっぱり動く事が出来ませんでした。
でも、これは前進している証拠なのかも知れないな、と思えるようになって来ました。
なぜならば、以前の私は少しでも動ければ
家事をしたり、気になった用事をしていたから。
そしてもっと遡れば、仕事を完璧にこなそうとし、家事もきちんとしようとし
自分の身支度も、一日に2回もお風呂に入っていましたから。
お化粧をして、お洒落をして、ヒールの靴を履いて歩くのが好きだったけど、
身体は辛かったはず。
家に帰っても休むと言う発想は無くて、いつも何か用事をやって動き続けていた。
うつ病になっても、過去の日記を読めば何かやっている私(苦笑)がいます。
そんな自分が初めて手放すことが出来たのだと思います。
何もしないこと
人に頼ること
予定を何もかもキャンセルして自分の身体の声を聞くこと
フレスコ(超自我)に「お願いだから今は動かないの、休ませて」と頼むこと
が出来るようになったからこそ
身体が動かなくなったのだと思います。
外から見てみれば当然の話で、中等度のうつ病を患い、去年の10月から断薬し、その苦しみに耐えながら、母親の病院に通ったり家事をやって、
とうとう大切な母親を亡くして、肉親はおらずたった一人になってしまった。
もしそんな人が自分のそばにいたら、
家事やれ、
気晴らしに外出しろ
なんて言えません。
悲しみに打ちひしがれて動けなくて当然なのです。
その当然をどうして自分に当てはめて考えられなかったんだろう。
だから私は動かない今をやっと受け入れられたような気がします。
もちろん身体が弱っちゃうから困りものだけれど、何となくうつ病を乗り越えられそうな気がしています。
動きたくなったなら、少しだけ動けばいい。
自分を大切にしよう。