障害者支援
今日は、初めて家事のお手伝いの方がいらした。
動けなくなって9ヶ月。
動けないけれども、それまで何とかやって来た家事を
人様にお願いしてやって頂ける有り難い制度を利用しました。
ここまで来るにはかなり大変でした。
1.まずは私が住んでいる自治体で行っている障害者支援サービスを検索で見つけて問い合わせ
2.今は民間に委託していると言う事で、そこの業者に連絡をして、担当のケアマネージャーさんが付きます。
3.ケアマネージャーさんが訪問してくれて、私の様子をインタビューしました。
4.認定を受ける為に、自治体の支援課の方とケアマネージャーさんが自宅訪問し、私がどれだけ日常生活困難であるかの、質疑応答。
5.障害度の認定の決定(認定外の0〜最重度の6まで)。私は区分4でかなり重い方でした。サービスを受ける許可を待ちます。
6.その後、ケアマネージャーさんが実際にサービスを行う業者を探します
7.ケアマネージャーさんと業者さんがいらして、サービス内容を組み立てます
8.その後業者さんとの契約
9.サービス開始
と言う手順です。
有り難いけど、どうしてこんなに手間と時間がかかるのでしょう(T_T)。私自身の負担は1割で、それも安くてとても有難いけど、
有難いけど......。なんかなぁ。
しかも、お掃除は基本、私がいつも居る部屋しかやってくれないとか、
大物のお洗濯は出来ないとか、レンジフードのお掃除は出来ないとか、
今日も、家族の洗濯物が混じっていたら、それも出来ないかも..と言われた!
洗濯物を私のと夫ので分けないといけないとは!!!驚き。
もちろん業者さんも、「普通主婦だったら全部一緒に洗いますよねぇ。支援計画をもう一度見直してもらえるよう頼んでみます」と言ってくれたけど。
そしてやっと一日1時間半、週に2回の訪問が可能になりました。
来て下さった方はとても優しくて気持ちよく、手際よくお掃除、お洗濯、お洗濯物を干して、お風呂掃除までして下さいました。
緊張してパニック発作が出そうになったけれど、
家事で動かなくて良いのは、本当に身体がしんどい場合は有難いです。
私のように苦労なさっている精神疾患の方々が、このような制度を利用出来ますように。