抗鬱剤を断って一年

ここ3日くらい、寝過ぎ!と思う位沢山寝ている。
低気圧のせいと、季節の変わり目だからだと思う。
ただ、夜は寝る準備をしていると、つい寝るのが遅くなってしまうので、
もう少し早く寝るようにしたいな。

季節の変わり目はいつもこうだった。
日本は四季があって、独特の自然があるから素晴らしいだろうけど、
きっと私の身体には合わないんだろうな...とフト考える。
今のうちに、しっかり英語を勉強して、四季の無い海のそばの国で暮らすのが夢。

今日も昼過ぎに起きたが、ようやく晴れたので、
久しぶりに身体が動くようになって来た。
これから出かけるので、お風呂でエネルギーをチャージして支度するところ。

5日ぶりの外出。

そして、久しぶりに昔のお薬手帳を改めて眺めてみた。

私が近所の医院に転院したのが2012年の6月。この日記にもあるけれど、そこから抗鬱剤の服用が始まっている。

ジェイゾロフトサインバルタの2種類が処方されていた。
しばらくそれは続き、2012年の10月後半には仕事を再開している。その時はたぶん、抗鬱剤によって軽躁になっていた時期だ。
仕事の為の洋服とか少し買いすぎ、と思い、それを主治医に話したところ
11月には気分安定薬リーマス(リチウム)とエビリファイが追加になっている。

おそらく2012年11月の時点で、双極性障害の疑いがあったのあろうと思う。
しかし、抗鬱剤も相変わらず続いていて、サインバルタを飲んで、今飲んでいる抗不安薬メイラックスも追加されている。

そこから処方がコロコロ変わり、気分安定薬抗鬱剤、不安発作用の薬が色々試されていた。
双極性の治療用のデパケンも処方されているが、やはり抗鬱剤は変わらない。

2013年の6月まで何とか仕事を続けたが、この時点でうつ状態がひどくなり、また抗鬱剤パキシルが追加になった。
サインバルタは相変わらず続いている。デパスも追加されている。
パニック発作が悪化して、薬の副作用で手の振るえや、顔面痙攣が頻発するようになったのがこの頃。

仕事を辞めて不調を訴えたところ、気分安定薬ラミクタール、デパケンエビリファイがメインになったけれど、相変わらずパキシルが処方された。

仕事を辞めて2ヶ月、ラミクタールが合っていたのか症状は落ち着き、母の介護やバンド活動を続けている。身体はまだ動かせていた頃。
けれど相変わらず副作用に悩まされて通院中の2013年9月に自分の判断で断薬を決行。

しかし、症状はどんどん悪くなり、耐え難いほどの苦痛がやってきました。そして母が死ぬ間際は、ほとんど動けなくなっていました。
2013年の10月から12月のことです。そして、2013年の11月に、今の先生の元に戻って、双極性の疑いありと判断されたのか、抗鬱剤無し&カウンセリングでの治療を開始しました。

残念ながら、私が悪化している間に、母は逝ってしまいました。
去年(2013)の12月29日でした。

そして、先生の指示にしたがって漢方薬抗不安薬のみで頑張ったけれど、母の死のショックで、葬儀後はまったく寝たきりになり、毎日泣き、暴れて自殺を図り、間断なくやってくるパニック発作で外出は全く出来ず、話も出来なくなりました。

2014年2月から5月まで、本当に酷い状態でした。双極性2型がハッキリしたので、気分安定薬を投入。色々ひとつずつ試した結果、ラミクタールに落ち着いて、今は抗不安薬メイラックス漢方薬の3つが私のお薬です。パニックはまだ時折あるので、そんな時はデパスを飲んでいます。
先生にお伺いを立てて、鬱に利くと言うセントジョーンズワートや脳神経系に利くサプリメントアロマテラピーを併用しています。

こないだ、セントジョーンズワートが切れたので、2週間程、そのまま飲まないでいたら、あっという間にひどい鬱に落ちました。
先生に話したところ、セントジョーンズワートが合っているようだから、続けてね、と言うことで、また再開しています。

上記は睡眠薬系統は外してあります。もちろん睡眠薬も飲んでいます。

これが私のお薬遍歴です。お薬はひとつずつ試さないと副作用も効果も分かり辛いですね。

もちろん、抗鬱剤が無いので、うつ状態は続いています。辛い日も多いです。
外出も極力しません。疲れ果ててしまうので。

前の日記に書いたけれど、障害者手帳も年金も受けています。介護サービスも認定4で受けることになった位、まだ酷い状態と言えるかも知れません。

けれど抗鬱剤を断って一年、やっと身体から抜けて来たなぁと実感しています。
まだなかなか動けないけれど、これで治ったら自分でコントロールしていけると思う。
だから、辛いけど頑張ります。

ほんと辛いんだけどね...。